東洋医学をベースにした接触鍼へのこだわり

東洋医学をベースにした
接触鍼(刺さない鍼)へのこだわり

東洋医学をベースにした
接触鍼(刺さない鍼)へのこだわり







安心・安全・侵襲性が低い接触鍼(刺さない鍼)による施術で、身体の変化を感じていただき、東洋医学を身近なものとして認識していただきたいと考えております。
使用する接触鍼について

円鍼(えんしん)
肩より上(首や頭など)の施術で使用

打鍼(だしん)
お腹や背中・肘や膝裏など、身体のくぼみのある場所で使用

てい鍼(ていしん)
打鍼とおなじく、身体のくぼみのある場所で使用

ざん鍼(ざんしん)
おもにわき腹の施術で使用

圓振ーENSHINーは、東洋医学的な施術を補助する物療機器です。身体に振動刺激をくわえることで、刺さない鍼とおなじような効果が期待できます。
痛くない・熱くない・出血しない:接触鍼のメリット3つ
- 身体への負担が少ない
- 出血リスクがない
- お肌のトラブルがあっても受けられる
①身体への負担が少ない
通常の鍼にくらべて、接触鍼は刺激量をコントロールしやすく痛みを感じる機会がほとんどなく、身体への負担も少なくなります。
そのため、注射が苦手なお子様でも、安心して施術を受けられます。
②出血リスクがない
皮膚に鍼を刺す通常の鍼とちがい、接触鍼の場合は先端を押し当てる施術のため、出血の心配がありません。
出血リスクがないため、顔だけでなく腕など肌を出す機会が多い部位でも、安全な施術が可能です。
③お肌のトラブルがあっても受けられる
アトピーや湿疹など、お肌のトラブルをお持ちの方でも、接触鍼であればアルコール消毒が必要ないため、安心して施術を受けられます。
※お肌に直接消毒はしませんが、鍼そのものは使用するたびに消毒しております。
接触鍼(刺さない鍼)でも効果が期待できる理由は?
身体の反応店(ツボ)に接触鍼の先端を押し当てることで、本来持ち合わせている自然治癒力を活性化。身体に鍼を刺さなくても、通常の鍼(刺すタイプの鍼)とおなじような効果が期待できます。
接触鍼

通常(刺すタイプ)の鍼

接触鍼は、つぎのような方にご利用いただいております。
- 鍼灸を受けるのがはじめてで不安
- 飲み薬などで副作用が出やすい繊細な体質
- 整体などで強めの施術を受けて痛い思いをしたことがある
東洋医学的な身体の不調の考え方
全身を駆け巡る
気・血・津液のバランスが大事

東洋医学では、経絡を通じて全身を駆けめぐる
- 気(き):身体を動かすエネルギー
- 血(けつ):身体に必要な栄養
- 津液(しんえき):身体の必要な水分
のバランスがくずれた状態を身体の不調と考えます。
経絡とは?
全身を駆けめぐる気・血・津液の通り道
川の流れに例えるなら、滞りがあれば土砂がたまり、 少なくなれば干からびてしまうように、身体(経絡)の気・血・津液が滞ったり少なくなったりすれば、頭痛などの身体の不調がでやすくなります。
本来の状態

身体(経絡)で気・血・津液が循環している
=おだやかな流れ
不調の時

身体(経絡)で気・血・津液の流れが滞っている
=不足する部位が発生
東洋医学的:不調のおもな原因5つ
①湿邪(しつじゃ)
~新潟ならではの頭痛の原因に~

湿邪により経絡を流れる気が滞り頭痛が発生
湿邪になりやすい人の特徴
- 油っぽいものや生ものの食べ過ぎ
- 水分の取りすぎ
- 湿度の高い生活環境
湿邪とは、身体に余分な水分がたまった状態です。
湿邪になるケースは、飲食だけでなく、高温多湿の日本に住んでることがあげられます。
とくに、新潟は雨が多い地域のため、湿邪の影響により身体に余分な「湿(水分)」がたまりやすく、気(身体を動かすエネルギー)の流れにも影響が出やすいと考えられます。
5月~10月くらいに湿邪による頭痛を訴える人が多い印象です。
②気滞(きたい)
~まわりに気づかいできる人は注意?~

気が特定の部位で滞ると自律神経の不調に
気滞(きたい)は、本来であれば川の流れのように体内を駆け巡る気(エネルギー)が、仕事の疲れやストレスをきっかけに滞ってしまった状態です。
仕事に一生懸命な人ほど、試行錯誤しながら周囲の人達との調和を保つことに気をつかっているため、
- エネルギーが上半身(おもに顔や頭)に集中
- 手先や足先はエネルギーが不足
になりやすい傾向があります。
気滞のときの身体のイメージ
エネルギーが一部に集中

- 顔に集中:ほてり(発汗)やめまい
- お腹に集中:便秘や胃もたれ
- 背中に集中:肩こりや腰痛
エネルギーが不足している

- 手先・足先で不足:冷え性・しびれ
- お腹が不足:下痢
- 全身で不足:息切れ・疲労感
気滞になりやすい人の特徴
- イライラ(ストレス)
- 呼吸が浅い
- のどが詰まりやすい
- 目の使い過ぎ(スマホの長時間使用など)
気滞とは、仕事や家庭の事情で目に見えないストレスがたまり、身体を流れる気(エネルギー)の流れが滞った状態です。
自律神経の不調だけでなく、腰が重だるい・首や肩がこりやすいなど、症状に個人差があるのも特徴の1つとしてあげられます。
がんばりすぎているにもかかわらず、1人で何とかしようとする人は注意が必要です。
③瘀血(おけつ)
~女性は注意?~

血の流れが不安定になり頭痛が発生
瘀血になりやすい人の特徴
- シミや肌荒れがでやすい
- 月経不順
- 飲酒の習慣がある(週5日以上)
- 徒歩圏内のコンビニまで車で移動(運動不足)
瘀血(おけつ)とは、血の流れが滞った結果、身体の一部に余分な血がたまり、頭痛などの身体の不調がでる状態です。
女性にとってイメージしやすい例としては、PMS(月経前症候群)の症状があげられます。
③熱邪(ねつじゃ)
~お肌の調子がイマイチに?~

熱邪により水分のバランスがくずれ
自律神経の不調に
熱邪になりやすい人の特徴
- 顔や身体がほてりやすい
- 睡眠中に汗をかいてしまう
- 考えこんでしまい頭(脳)が休められない
- メンタルの不調とかんちがいされやすい
- 月経不順
熱邪とは、身体に余分な熱がたまった状態で、身体の水分のバランスがくずれることで、体温の調節ができず心身の不調につながります。
熱は上半身(とくに顔や頭)にたまりやすく、目や頭が覚醒しやすくなり、夜の寝つきがわるくなります。
そのほか、女性によくある事例としては、顔がむくんで化粧がくずれやすいことがあげられます。
⑤虚証(きょしょう)
~がんばりすぎてしまう人は注意?~

①経絡を流れる気・全身の血が不足して頭痛が発生

②気や血が特定の部位で滞り上半身では不足し頭痛が発生
- 気(き):体を動かすために必要なエネルギー
- 血(けつ):栄養を含んだ水分
虚証(気虚・血虚)になりやすい人の特徴
- 食が細い
- 呼吸が浅い
- 手術歴がある
- 足がつりやすい
- 生まれつきの冷え性
- 過度の疲労
虚証は、気虚(ききょ)や血虚(けっきょ)とも呼ばれます。
生活習慣などが原因で、
- 必要な気や血を身体に維持できない
- 気や血が特定の部位で滞り全身に流れていない
状態を指し、頭痛をはじめとする身体の不調が出やすくなります。
食事により身体に必要な成分を摂取できていないだけでなく、仕事や家事などでがんばりすぎている人が虚証になりやすいといわれています。
お悩みの症状や体質にあわせて2種類の鍼を使いわけます
①通常(刺すタイプ)の鍼

②接触鍼(刺さない鍼)

身体の反応点(いわゆるツボ)に、通常の鍼(刺すタイプの鍼)と接触鍼(刺さない鍼)で刺激。2種類の鍼で全身を整え、不調の改善を目指します。
通常(刺すタイプ)の鍼
ピンポイントの刺激に最適

通常の鍼を使用する部位の例

頭や首、お腹のツボには通常の鍼を使用します。
接触鍼
やさしい刺激で体の反応を促す

接触鍼を使用する部位の例

顔・肩・背中・腕~手、脚(足)のツボには接触鍼を使用します。
東洋医学はあやしい?2000年以上の歴史をもつ医学の1つ

東洋医学は2000年以上も昔から受け継がれる医学で、現代医学ともいえる西洋医学とくらべると、約10倍の歴史があります。
西洋医学のベースができたのは1800年代初頭といわれ、歴史としては約220年ほど。
西洋医学の具体例(タップして開く)
- 1846年: アメリカの歯科医、ウィリアム・モートンが麻酔薬エーテルを用いた公開手術を行う。
- 1854年: イギリスの医師、ジョン・スノウがコレラの感染経路を突き止める。
- 1882年: ドイツの医師、ロベルト・コッホが結核菌を発見。
- 1928年: イギリスの生物学者、アレクサンダー・フレミングがペニシリンを発見。
つまり、西洋医学が主流となった現代において、東洋医学は淘汰されていてもおかしくない存在です。
それにもかかわらず、21世紀になっても東洋医学が受け継がれているのはなぜでしょうか?
(鍼灸や漢方の話を、テレビや雑誌でみかけたことはあるはずです)
おそらくは、西洋医学的な治療よりも、
「2000年以上の歴史を持つ東洋医学が、体質にあう人(ピッタリな人)が一定の割合でいるため」
と考えております。
東洋医学をベースにした刺さない鍼で年齢に負けない”スッキリした毎日”を

夜は眠れるようになり日中は仕事に集中できるように

子どもから身体のことで余計な心配をされたくない

薬やシップに頼る必要のない体質へ
かわち鍼灸院が提案するご利用のペースについて
- ご利用当初は2週間に1~2回のペース
- すこし変化がみられたら月に1~2回のペース
- 調子が良くなったら3~6か月に1回のペース(※歯科検診のようなイメージです)
など、身体の状態にあわせた提案をいたします。
かわち鍼灸院では、回数券で通院を促すような提案はしておりません。
かわち鍼灸院では、回数券で通院を促すような提案はしておりません。
よくある身体のお悩み
検査をしても異常がない
頭痛

1年以上前からつづく
腰のダルさや痛み

薬では変化が実感できない
自律神経の不調

施術者紹介

施術者:河内 龍哉(かわち りゅうや)
出身:新潟
所有資格:鍼灸師
アクセス

【住所】
〒950-0853
新潟市東区東明5丁目
1-14ハウスすみれ102号室
【電話番号】
090-7403-0708
【受付時間】
10時~12時(最終受付11時30分)
14時~20時(最終受付19時30分)
【定休日】
水曜・祝日
~完全予約制~


