圓振ーENSHINー(振動する鍼)心地よい振動刺激による全身調整

心地よい振動刺激による
全身調整

圓振ーENSHINー(振動する鍼)について

圓振ーENSHINー(振動する鍼)は、東洋医学的な施術を補助する物療機器です。

身体に振動刺激をくわえることで、刺さない鍼とおなじような効果が期待できるだけでなく、ほかの鍼灸施術の効果を高められるといわれています。

圓振ーENSHINー(振動する鍼)使用時の
施術の流れ

①圓振ーENSHINー(振動する鍼)による振動刺激

圓振ーENSHINー施術の様子

②刺さない鍼による施術など

通常の施術の様子

圓振ーENSHINー(振動する鍼)の使用場面:気滞・虚証による身体の不調

東洋医学的な身体の不調を示す気滞・虚証とは、本来であれば全身を駆けめぐる気(エネルギー)・血(栄養)の流れが悪くなった状態・不足した状態を指します。

気滞

気滞のイラスト

虚証

虚証のイラスト

頭痛・腰痛・自律神経の不調などの原因に

気滞(きたい)や虚証(きょしょう)の状態では、刺さない鍼でわき腹を刺激するケースがあります。

黄帝内経明堂(こうていだいけいめいどう)という中国の古典によれば、呼吸が浅い人は全身をめぐる気(エネルギー)が「左の季肋部(お腹と脇腹の境目)に滞るため気滞になりやすい」といわれています。

そのため、気滞や虚証の人には、左の季肋部(わき腹)に刺さない鍼をあてながら、呼吸を整える効果が期待できる足のツボにも刺激をくわえて、全身に気を巡らせるような施術をします。

刺さない鍼によるわき腹への施術に抵抗がある方には、圓振ーENSHINー(振動する鍼)を使った振動刺激をくわえます。

わき腹への施術

肌の露出がむずかしい部位には

圓振ーENSHINーを使用したときの様子

圓振ーENSHINー(振動する鍼)を使用

圓振ーENSHINー(振動する鍼)を使用するメリット3つ

  • 衣服を着用したまま施術可能:肌を露出する必要なし
  • 電気のような不快感がない;心地よい振動刺激を身体に
  • 身体のどの部位でも利用可能:関節付近やピンポイントの施術に

①衣服を着用したまま施術可能:肌を露出する必要なし

圓振ーENSHINーの写真

わき腹だけでなく、腰や股関節など、肌の露出がむずかしい箇所では、刺さない鍼だけにこだわらず、衣服の上からでも施術可能な圓振-ENSHIN-(振動する鍼)を使用いたします。

刺さない鍼(通常の施術)のイメージ

わき腹への施術

圓振ーENSHINー(振動する鍼)による施術のイメージ

圓振ーENSHINーを使用したときの様子

圓振-ENSHIN-(振動する鍼)の振動刺激により、衣服の上からでも刺さない鍼とおなじような効果が期待できます。

②電気のような不快感がない;心地よい振動刺激を身体に

圓振ーENSHINーを使用したときの様子

圓振-ENSHIN-(振動する鍼)は、身体に振動刺激を伝える治療器です。そのため、電気治療器のようなピリピリとした刺激が苦手な方でも、安心してご利用いただけます。

圓振ーENSHINー(振動する鍼)に温熱効果や電気治療器のような刺激なく、心地よい振動刺激のみが身体に伝わります。

③身体のどの部位でも利用可能:関節付近やピンポイントの施術に

圓振ーENSHINーを使用したときの様子

一般的な鍼や電気治療器では、身体の部位により使用がむずかしいケースもあります。

施術がむずかしいケース
  • 通常の鍼→股関節やお尻などへの施術は肌を露出する必要がある
  • 電気→関節付近や指先などは電気を流すパッドをつけにくい

など。

圓振-ENSHIN-(振動する鍼)であれば、施術者により機器をあてる部位が自由に変えられるため、衣服の上からだけでなく、関節付近や指先など、部位を選ばず施術できます。

かわち鍼灸院の刺さない鍼:メリットとデメリット

メリット
  • 痛みが少ない安全な施術(出血リスクゼロ)
  • 鍼を刺されるのが苦手な人でも東洋医学的な施術が受けられる
  • 気胸のリスクの高い部位でも問題なく施術可能
デメリット
  • 強い刺激を求める人には物足りない
  • 骨折や脱臼、出血をともなうケガなどには効果が期待できない
  • 刺さない鍼では対応がむずかしい症状もある

気胸とは?

肺に穴が空き呼吸が苦しくなる病気。刺す鍼のトラブルで発生するだけでなく、特に原因なく発生する自然気胸のケースもある。

使用する刺さない鍼について

円鍼(えんしん)の写真
打鍼(だしん)の写真
てい鍼(ていしん)
ざん鍼(ざんしん)の写真

施術者紹介

施術者:河内 龍哉(かわち りゅうや)の写真

ご利用の流れ

受付、問診表のご記入
問診表に記入している様子

受付後、問診表へのご記入をお願いいたします。

問診で現在の状態を確認
問診の様子

現在のお悩みや症状を確認いたします。

対応がむずかしいと判断できる場合は、医療機関をご案内いたします。

徒手検査、体の状態の説明

東洋医学的な検査を中心に行い、考えられる原因(湿邪や気滞など)や施術の目的をお伝えいたします。

施術
施術の様子①
施術の様子②
施術の様子③
施術の様子④

原因や身体の状態にあわせた鍼灸施術をします。

お会計
施術終了後の様子

お会計とあわせて、日常生活のアドバイスなどをお伝えいたします。

よくあるご質問

健康保険証は必要ですか?

かわち鍼灸院では自費のみで対応しておりますので、健康保険証は必要ありません。

どのくらいの頻度で利用すれば、症状はなくなりますか?

症状や状態により大きく異なります。

参考ですが、ご利用当初は2週間に1~2回・変化が見られたら月1~2回のペースでご利用いただくようお伝えいたします。

仕事の時間が不規則のためいつ行けるかわかりません。かならず予約は必要でしょうか?

予約が入っていない時間帯であれば、対応いたします。

来院前にご連絡をいただければ空き時間をご案内いたしますので、ご都合にあわせてご予約をお願いいたします。

どのような服装で行けばよいでしょうか?

可能であれば、肘や膝までめくれるようなジャージやスウェットなどをオススメしております。
※ 女性の方は出来る範囲でかまいませんので背中を広く出せる格好をお願いします。
ワンピース、ストッキング等の服装だと施術が行えませんのでご了承ください。

駐輪場、駐車場はありますか?

お車でご来院いただく場合は、専用の駐車場(1台)をご利用ください。

自転車やバイクでご来院の場合も、専用の駐車場をご利用いただくようお願いいたします。

アクセス

【住所】
〒950-0853
新潟市東区東明5丁目
1-14ハウスすみれ102号室

【電話番号】
090-7403-0708

【受付時間】
10時~12時(最終受付11時30分)

14時~20時(最終受付19時30分)

【定休日】
水曜・祝日

~完全予約制~