5つの症状、5つの診療科。でも検査では全部”異常なし”
肩こり、眼精疲労、味覚障害、頭痛、胸の痛み。
もし病院で診てもらうなら、肩こりは整形外科、眼精疲労は眼科、味覚障害は内科、頭痛は脳神経外科、胸の痛みは循環器内科。5つの症状で5つの診療科に行かなければなりません。
しかも、どの検査でも「異常なし」と言われてしまう。
「じゃあ、この辛さは何なの?」
そんな状態で来院された方がいました。
体を観察すると、5つの症状はバラバラに起きているのではなく、内臓の弱りと水分の巡りの悪さという2つの問題から連鎖的に起きていることがわかりました。
東洋医学では、症状ごとに別の治療をするのではなく、体全体のバランスを整えることで複数の症状に同時にアプローチします。
3回目の施術で味覚が正常に戻りました。4回目で頭痛と肩こりがなくなり、7回目で眼精疲労と胸の痛みもなくなりました。
すべての症状が別々の原因で起きていたのではなく、根っこが同じだったからこそ、一つの治療の流れで変化が出たのです。
「症状がたくさんありすぎて、どこに行けばいいかわからない」
そう感じている方にこそ、鍼灸という選択肢を知ってほしいと思っています。病院のように症状ごとに科を分けるのではなく、体をまるごと一人の施術者が観て、全体のつながりの中から原因を探す。これが鍼灸専門院の大きなメリットです。
現在もこの方は定期的に通院され、健康維持に努めていらっしゃいます。
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