症状別 膝の痛み

水を抜いても収まらない膝の痛みしょうがないとあきらめる前に

“伝統のはりと東洋の知恵”で

あなたの体を支えます!

膝の痛みから解放されて自分らしく動きませんか?

膝の悩みは人によって様々です。

  • 階段の上り下りが辛い
  • マラソンに出場するのに膝が痛くて練習が出来ない
  • しゃがんだり体重をかけたりするのが痛くてスポーツが出来ない
  • 正座が出来ない
  • 歩くときにいつも気になってしまう

膝はスポーツをやっている人はもちろん痛めやすいですが、特に運動しているわけでも無いのに痛いと歳のせいだと思ってしまうのも無理はありません。

膝が原因で通勤等の普段の生活にも大きく影響が出てしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか?

膝の痛みの原因は加齢?スポーツ?鍼灸から見た原因とは

加齢、スポーツ、この2つも全く関係ないというわけではありません。しかし、鍼灸でまず疑うのは甘い物の食べ過ぎや消化に悪いものを取り過ぎで胃腸に負担がかかってないかです。胃の経絡や脾の経絡は膝を通るため胃腸に負担がかかったときに痛みが出て来ると考えられています。また、経絡は全身をめぐっていますが、その人の弱い部分に症状が起こりやすいです。※膝が弱くない人が胃腸に負担がかかるとおでこの部分での頭痛や瞼の重さ、胃炎、吐き気、耳が痛む等の症状が起こるようになります。なので同じ経絡で異常が起きたとしてもどこに症状が出てくるかは人それぞれとなります。

実際の鍼灸施術

恐らく今まで鍼灸接骨院に通ってる方や整体などに通ってる方は膝の部分しか見られなかったと思いますが、かわち鍼灸院ではお腹や背中に鍼をすることが多いです。患部に鍼を打つのは最低限に抑える方がいいパターンが多いです。

・大包と公孫に圓振をかけて胃腸を整える

・打鍼で腹部の張りや軟弱な部分を取り除き経絡が流れやすいように整える

・尺沢と陰陵泉で水滞、湿邪を流す

・膝の腫れが強い場合や痛みが強い場合は奇経治療(きけいちりょう)という手足のツボを一緒に使う施術を行います。その場で腫れが無くなることもあります。

膝の痛みはありふれた症状ですが、付き合っていくものだと勘違いしている方の数もとても多いです。歳のせいだからとあきらめる前にいらっしゃって頂ければお力になれるかもしれません。